マーキュロクロム【mercurochrome】
消毒薬とした有機水銀化合物。青緑色ないし緑褐色の小片または粒で、においはない。通常2パーセントの水溶液とし、傷口に塗る。赤色を呈するところから俗に赤チンともいう。現在ほぼ製造中止。メルブロミン。
マーコット【murcott】
柑橘(かんきつ)類の一種。果実は中果、球形ないし扁球形で青みがかったオレンジ色。果肉は黄金色で甘い。
マーチ【MARCH】
明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学の総称。入試難易度が近い在京私大のアルファベット表記の頭文字をつなげたもの。
みいけ‐たんでん【三池炭田】
福岡県大牟田(おおむた)市から熊本県荒尾市にまたがり、さらに有明海の海底下に広がる炭田。文明年間(1469〜1487)から開発され、良質の瀝青(れきせい)炭を産出。三池藩、官営を経て、明治22年...
み‐うめ【実梅】
1 梅の実。青梅。《季 夏》 2 実をとるために栽培される梅。南高(なんこう)・豊後(ぶんご)など。→花梅
みうら‐ゆういちろう【三浦雄一郎】
[1932〜]プロスキーヤー・冒険家。青森の生まれ。昭和39年(1964)にイタリアのキロメーターランセに日本人として初めて参加し、当時の世界記録を樹立。昭和41年(1966)富士山でのスキー直...
みえ‐だいがく【三重大学】
三重県津市にある国立大学法人。三重農林専門学校・三重師範学校・三重青年師範学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和47年(1972)に三重県立大学を併合。平成16年(2004...
み‐かさ【水嵩】
みずかさ。水量。「吉野川—はさしもまさらじを青根をこすや花の白浪」〈千載・春上〉
みかど‐あげは【帝揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)の開張7センチくらい。翅は黒色地に淡い青色ないし黄色の縦帯があり、その外方や内方にも斑点列がある。日本南部に分布し、高知市のものは特別天然記念物。幼虫はオガタマ...
みかど‐きじ【帝雉】
キジ科の鳥。雄は尾が長く、全長約90センチで、全体に青紫色。雌は褐色。台湾の森林にのみ分布し、20世紀に入って発見された。