はん‐すいそ【反水素】
水素の反物質。反陽子と陽電子からなる。それぞれ加速器で生成できるが、そのままでは非常にエネルギーが高いため、1995年にレーザー冷却により減速することで反水素原子の生成に初めて成功した。
はん‐た【繁多】
[名・形動] 1 物事が非常に多いこと。また、そのさま。「世界の土地は広く人間の交際は—にして」〈福沢・学問のすゝめ〉 2 用事が多く忙しいこと。また、そのさま。「御用—な(の)みぎり」
はん‐ゆう【煩憂】
あれこれ思い悩んでうれえること。非常に心配すること。
バイオインフォマティクス【bioinformatics】
コンピューターによる情報科学の手法を、広く生命現象の解明に応用する学問分野。ゲノム解析、たんぱく質の構造決定、創薬をはじめ、現代の医学・生物学の中で非常に重要な役割を担っている。生命情報科学。生...
バウシンガー‐こうか【バウシンガー効果】
物体に弾性限界以上の応力を加えて永久ひずみが生じた後、反対向きの力をかけると、その弾性限界が非常に小さくなる現象。
ばか‐あたり【馬鹿当(た)り】
[名](スル) 1 非常によく当たること。特に、野球で信じられないほど打撃が振るうことなど。 2 興行や商売などが予想以上の成績を上げること。「アイデア商品が—する」
ばく‐おん【爆音】
1 火薬などの爆発する際の音響。爆発音。 2 内燃機関で、混合気の爆発・排気の際に発する音。特に、飛行機・オートバイのエンジンの音。 3 俗に、非常に大きな音。
ばく‐げき【莫逆】
《「荘子」大宗師から。心に逆らうこと莫(な)しの意》非常に親しい間柄。ばくぎゃく。「—の交わり」
ばく‐そく【爆速】
1 火薬などが爆発した際に火炎や衝撃波が伝わる速度。爆轟(ばくごう)の伝播速度。 2 俗に、非常に速いこと。「—で処理する」
ばん‐きん【万鈞】
きわめて重いこと。非常に重みのあること。「—の重み」