ひ‐だつりゅうせい【非脱粒性】
種子が成熟しても、穂や莢(さや)から離れ落ちることなく留まる性質。収穫が容易になるため、稲や麦のような栽培植物の多くがこの性質をもつ。→脱粒性
ひだんせい‐さんらん【非弾性散乱】
原子・陽子・中性子・電子・光子など粒子どうしの衝突で、衝突前後で粒子が励起して運動エネルギーの一部を失ったり、数や種類が変わったりする場合をいう。また、量子力学的な波の散乱としても扱われる。⇔弾...
ひだんせい‐しょうとつ【非弾性衝突】
衝突の前後で2物体の力学的エネルギーが保存されない衝突。物体の変形、熱の発生、内部エネルギーの変化などによりエネルギーを失う。
ひ‐ちいざい【非地位財】
他者との比較とは関係なく幸福が得られる財。健康・自由・愛情・良好な環境など。幸福感が長続きする。→地位財
ひ‐ちゃ【非茶】
本場で栽培した以外の茶。鎌倉時代から室町初期にかけては山城国栂尾(とがのお)以外で産した茶、室町初期以降は宇治以外で産した茶をいう。闘茶の用語。⇔本茶。
ひ‐ちゃくしゅつし【非嫡出子】
法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子。嫡出でない子。ひてきしゅつし。婚外子。⇔嫡出子。→認知
ひちゅうおうしゅうけんがた‐きんゆう【非中央集権型金融】
⇒ディーファイ(DeFi)
ひちょうわ‐しんどうし【非調和振動子】
単振動ではない振動をする系。調和振動子に対していう。振幅や周期を単純な正弦曲線で表すことができない。非線形振動子。
ひちょちくがた‐ほけん【非貯蓄型保険】
医療保険など、緊急の場合の出費に備えての保険。保険料は掛け捨てが多い。
ひちんじゅつ‐きおく【非陳述記憶】
⇒手続き記憶