ひ‐ぶんれつし【非分裂死】
⇒間期死
ひへいこう‐ねつりきがく【非平衡熱力学】
平衡状態にはない系を取り扱う熱力学。散逸過程の下にある物質系での自己組織化などを論じたL=オンサーガー、I=プリゴジンによる散逸構造の理論が知られる。
ひへいそくせい‐むせいししょう【非閉塞性無精子症】
無精子症のうち、精路には問題がなく、精巣で精子をつくる機能に障害があるものをいう。
ひ‐ヘムてつ【非ヘム鉄】
非ヘム鉄たんぱく質。または、食品中に非ヘム鉄たんぱく質として含まれる鉄。ヒジキ、ほうれんそう、プルーンなどの植物性食品に多く含まれ、腸での吸収率は低い。→ヘム鉄
ひヘムてつ‐たんぱくしつ【非ヘム鉄蛋白質】
鉄原子をヘム基の形で含まない鉄たんぱく質の総称。動物の肝臓・膵臓(すいぞう)などで鉄の吸収と貯蔵に関与するフェリチン、光合成の電子伝達系を担うフェレドキシンが知られる。→ヘムたんぱく質
ひべん‐かつどう【非弁活動】
《「非弁」は「非弁護士」の略》弁護士の資格のない者が、報酬を得るために、交通事故の示談交渉、離婚交渉、破産の申し立て手続き、債権の取り立てなどの法律事務を取り扱うこと。弁護士法72条で禁止されて...
ひべん‐こうい【非弁行為】
⇒非弁活動
ひ‐ほう【非法】
法にはずれること。「租税(みつぎもの)を重くし、—のみ多かりしかば」〈読・弓張月・拾遺〉
ひほうしゃせい‐ようそ【非放射性沃素】
「安定沃素」に同じ。→放射性沃素
ひほうしゃ‐せんい【非放射遷移】
励起された原子や分子が、光(電磁波)の放出を伴わずに元の低エネルギーの状態に遷移すること。並進・回転・振動などの運動エネルギーや格子振動による熱エネルギーに変換されて散逸する。非輻射遷移。無放射...