ばんだい‐づら【盤台面】
平たくて大きい顔をあざけっていう語。
ばん‐めん【盤面】
1 碁・将棋などの盤の表面。また、盤上の勝負の局面。 2 レコードの盤の表面。
ひ‐おもて【日面/日表】
日のあたる側。ひなた。「背を刺すような—は、蔭となると流石(さすが)秋の冷たさが跼(うずくま)っていた」〈梶井・ある心の風景〉
ひがし‐おもて【東面】
1 東に向いている方。とうめん。 2 東側の部屋。
ひげ‐づら【髭面】
ひげの生えた顔。ひげだらけの顔。また、その人。ひげっつら。
ひた‐おもて【直面】
[名・形動ナリ] 1 面と向かい合うこと。また、そのさま。「ただかう殿上人の—にさしむかひ」〈紫式部日記〉 2 ⇒ひためん(直面)
ひた‐めん【直面】
能で、役者が面をつけずに素顔のままでいること。主に、普通は面をつけるシテ・シテツレについていう。ひたおもて。
ひと‐おくめん【人臆面】
人見知り。人おじ。「つっと—をなさるるほどに」〈鷺流狂・米市〉
ひど‐くめん【酷工面】
[名](スル)無理をして金品の都合をつけること。ひどさんだん。「清算することが出来ず、身の皮を剝ぎ—しても」〈秋声・縮図〉
ひ‐めん【碑面】
石碑の表面。