じ‐たたら【地蹈鞴】
《「じだたら」「じただら」とも》「蹈鞴(たたら)」に同じ。
たたら【踏鞴/蹈鞴】
1 足で踏んで空気を送る大形のふいご。鋳物師が用いる。 2 (「鑪」とも書く)1の装置をした砂鉄精錬炉。
て‐ふいご【手鞴】
手で操作して送風する小さいふいご。てふき。
ふい‐ご【鞴/韛/吹子/吹革】
《「ふきがわ」の変化した「ふいごう」の音変化》火力を強めるために用いる送風装置。箱の中のピストンを動かして風を送る。古代から金属の精錬や加工に使用された。
ふい‐ごう【鞴】
「ふいご」に同じ。「大息ついだるその響き、—吹くが如くなり」〈浄・国性爺〉
ふき‐がわ【吹き皮/鞴】
「ふいご」に同じ。〈和名抄〉