すいじょうのおんがく【水上の音楽】
《原題、Water Music》ヘンデルの管弦楽組曲。1715年頃の作曲。テムズ川でのジョージ1世の船遊びで演奏されたという逸話が残っている。ヘンデルの代表作の一。
せいよう‐おんがく【西洋音楽】
ヨーロッパを中心に発達した音楽の総称。洋楽。
ぜったい‐おんがく【絶対音楽】
文学的内容・絵画的描写など音楽以外の要素を含む標題音楽に対し、純粋に音そのものの構成面を重視してつくられた音楽。→標題音楽
ソウル‐おんがく【ソウル音楽】
⇒ソウルミュージック
たせい‐おんがく【多声音楽】
⇒ポリフォニー
たん‐おんがく【単音楽】
⇒モノフォニー
てんたいのおんがく【天体の音楽】
《原題、(ドイツ)Sphärenklänge》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるワルツ。1868年初演。1931年のドイツ映画「会議は踊る」の劇中音楽で用いられ、広く知られる。
でんし‐おんがく【電子音楽】
シンセサイザーなど電子回路によって作り出された音を素材とする音楽。狭義には、第二次大戦後にドイツのシュトックハウゼンらが創始した、電子音の変形・編集などによって作られた音楽をさす。
とうよう‐おんがく【東洋音楽】
日本・中国・東南アジア・インド・中央アジア・西アジアなど、東洋諸民族の間に行われる音楽の総称。
にほん‐おんがく【日本音楽】
日本の伝統音楽。狭義には雅楽・声明(しょうみょう)・能楽・琵琶楽・尺八楽・箏曲・三味線楽などの邦楽をいい、広義には洋楽の形式を取り入れて日本で作曲された音楽をもいう。