オーロラ‐オーバル【aurora oval】
ある時刻にオーロラが同時に出現する領域。太陽に面する昼間側では地磁気緯度75度から80度、地磁気極を挟んだ夜間側では65度から70度付近に存在する。また、統計的にオーロラが見られる頻度が高い領域...
かい【界】
1 区切り。境(さかい)。仕切り。「—を接する」 2 限られた社会や範囲。多く接尾語的に用いる。「社交—」「文学—」 3 《(梵)dhātuの訳。部類・要素・基礎などの意》仏語。 ㋐人間存在の構...
か‐いしき【下意識】
意識されていないが、思い出す努力によって意識化できる精神の領域。前意識。
かい‐たく【開拓】
[名](スル) 1 山林・原野などを切り開いて田畑や居住地・道路をつくること。開墾。「荒野を—する」 2 新しい分野・領域・進路などを切り開くこと。「販路を—する」
かいたく‐しゃ【開拓者】
1 山野の開拓にたずさわる人。 2 新しい領域を切り開く人。「現代音楽の—」
カイパー‐ベルト【Kuiper belt】
海王星軌道の外にある、小惑星や氷・ちりなどが密集した領域。太陽から約48天文単位以遠をリング状に取り巻いており、彗星(すいせい)の供給源であるとして、オランダ生まれの米国の天文学者 G=P=カイ...
かかえ‐こ・む【抱え込む】
[動マ五(四)] 1 物をだきかかえるようにして両腕の中に入れる。「大きな荷物を—・む」 2 他人にふれさせないように自分の領域内に持ち込む。「極秘の情報を—・む」 3 自分の負担になるものを引...
かく‐せい【廓清】
[名](スル) 1 悪いものをすっかり取り除くこと。「宗教—の一新時代はそこから開けて来た」〈藤村・夜明け前〉 2 (「郭清」と書く)癌(がん)の手術で、転移が起こる可能性が高い領域に含まれるリ...
かくだんねつ‐しょうじ【核断熱消磁】
原子核の磁気モーメントを利用した断熱消磁。希釈冷凍による極低温よりも低い、10−6ケルビン程度の超低温領域までの冷却が可能。一般に、銅の原子核のスピンが用いられ、磁場をかけたまま希釈冷凍で冷却し、...
かくり‐ぶんぷ【隔離分布】
生物学で、ある種が離れた場所に不連続に分布していること。かつては広域に分布していたが、気候や海水面の変動などによって、不連続に残存する例や、元はある領域に分布していた種が大陸移動によって離れて分...