しょ‐むずかし・い【しょ難しい】
[形]《「しょ」は強意の接頭語。近世江戸語》いやにむずかしい。しちめんどうくさい。「なぜまた、そんな—・い事を言ったもんだらう」〈滑・浮世床・初〉
すっ‐とぼ・ける【素っ惚ける】
[動カ下一]《「すっ」は接頭語》知っているのにまったく知らないというふりをする。「だれの仕業かわからないと—・ける」
す‐てっぺん【素天辺】
《「す」は接頭語》 1 物のいちばん高い所。「山の—」 2 最初。まっさき。のっけ。「鍋いかけ—からたばこにし」〈柳多留・初〉
す‐ばしこ・い
[形][文]すばしこ・し[ク]《「す」は強意の接頭語》動作がきびきびしている。すばしっこい。「—・く逃げ回る」 [派生]すばしこさ[名]
ず‐ぬ・ける【図抜ける/頭抜ける】
[動カ下一][文]づぬ・く[カ下二]《「ず」は接頭語》普通の程度をはるかに越えている。並みはずれる。ずばぬける。「—・けた才能の持ち主」「—・けて大きな男」
セスキ‐たんさんナトリウム【セスキ炭酸ナトリウム】
《sesquiは化合物の元素比率が3対2であることを示す接頭語》二炭酸一水素三ナトリウム。炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの複塩。無色または黄色の結晶。単斜晶系。天然にはトロナとして産する。洗...
せっとう‐じ【接頭辞】
⇒接頭語
せつ‐じ【接辞】
語構成要素の一。単独で用いられることがなく、常に他の語に付いて、それにある意味や用法を添加するもの。語の上に付くものを接頭語、語の下に付くものを接尾語という。
せつび‐ご【接尾語】
語構成要素の一。単独では用いられず、常に他の語の下について、その語とともに一語を形成するもの。意味を添加するもののほかに、上の語の文法的機能を変える働きをもつものがある。「彼ら」「殿さま」などの...
ゼタ【zetta】
国際単位系(SI)で、1021倍を意味する接頭語。記号 Z