とう‐こつ【頭骨】
脊椎動物の頭部を形成する骨。人間などでは頭蓋骨(とうがいこつ)と同義。顱骨(ろこつ)。
とうさく‐るい【頭索類】
頭索綱に分類される原索動物。体は魚形をし、脊索が頭部にまで伸び、その背面を神経が並走する。筋肉は体節制を示す。雌雄異体。暖海に分布。ナメクジウオ類。
とう‐しん【頭身】
1 あたまとからだ。頭部とそれ以外の身体の部分。 2 数詞の下に付いて、身長と頭部の長さとの割合を表す。「八—」
とう‐はつ【頭髪】
頭部の毛髪。かみの毛。
とう‐ひ【頭皮】
あたまの皮膚。頭部の顔や額以外の部分、すなわち頭の最上部、後部、および側面の耳の上や後ろの部分で、通常であれば髪の毛が生えている領域の皮膚をいう。
とう‐ろ【頭顱】
あたま。頭部。「場内に充ち満ちた—が、ハッと机にうつむいて」〈谷崎・悪魔〉
とく‐そう【禿瘡】
頭部に発生する皮膚病。ところどころに円形をした紅色の斑点を生じ、時にはそこの毛髪が抜け落ちる。ケルスス禿瘡。
とく‐みゃく【督脈】
経絡の一。奇経八脈に属し、会陰(えいん)部に始まり、背部から頭部の正中を上って口中に終わる。
トッカータとフーガ
《原題、(ドイツ)Toccata und Fuge》バッハのオルガン曲。1708年以前の作。ニ短調。冒頭部の劇的な旋律が広く知られる。トッカータとフーガニ短調。
とっくり‐くじら【徳利鯨】
アカボウクジラ科のハクジラ。体長約9〜10メートル。頭部がとっくり形に丸く発達する。北大西洋から北極海にかけて生息するキタトックリクジラと、南極海などに生息するミナミトックリクジラがいる。