とう‐いん【頭韻】
押韻法の一。詩歌・韻文などの句頭・語頭に、同一の音をもった語を繰り返して用いること。「何をしるべに難波津(なにはづ)の名は住吉(すみよし)もすみうしと」の類。アリテレーション。→脚韻(きゃくいん)
とうおん‐てんかん【頭音転換】
⇒スプーナリズム
とう‐か【頭花】
⇒頭状花序(とうじょうかじょ)
とう‐かく【頭角】
獣の頭部のつの。また、頭の先。
頭角(とうかく)を現(あらわ)・す
《韓愈「柳子厚墓誌銘」から》才能・技量などが、周囲の人よりも一段とすぐれる。「めきめき—・してきた若手作家」 [補説]「頭角を出す」とは言わない。
ず‐がい【頭蓋】
⇒とうがい(頭蓋)
とう‐がい【頭蓋】
脊椎動物の頭部の骨格。脳髄を収容している脳頭蓋(神経頭蓋)と、顔面を形成している顔面頭蓋(内臓頭蓋)とに分けられる。ずがい。
とうがい‐かん【頭蓋冠】
頭蓋の上部を円盤状に覆う骨の総称。前頭鱗(ぜんとうりん)・頭頂骨・側頭鱗(そくとうりん)・後頭鱗(こうとうりん)からなる。
ずがい‐こつ【頭蓋骨】
⇒とうがいこつ(頭蓋骨)
とうがい‐こつ【頭蓋骨】
頭蓋を構成する骨の総称。ヒトでは脳頭蓋(神経頭蓋)の後頭骨・側頭骨・頭頂骨・前頭骨・蝶形骨(ちょうけいこつ)と、顔面頭蓋(内臓頭蓋)の篩骨(しこつ)・涙骨・鼻骨・上顎骨(じょうがくこつ)・下顎骨...