かずえ‐の‐かみ【主計頭】
律令制で、主計寮(かずえりょう)の長官。
かずは‐ごんどう【数歯巨頭】
マイルカ科の哺乳類。体長約2.7メートル。他のゴンドウクジラ類に比べ歯の本数が多い。熱帯から亜熱帯の遠洋に分布し、ときに大集団を作るが、詳しい生態は不明。
かせぎ‐がしら【稼ぎ頭】
稼ぎ手のうち、最も収入の多い者。また比喩的に、業界や企業などの中で、最も収益をあげているもの。「我が家の—」「当社の—は家電事業だ」
かち‐がしら【徒頭/徒士頭】
1 中世以後、徒歩の兵を率いる長。 2 江戸幕府の職名。徒組(かちぐみ)の長。
か‐とう【歌頭】
踏歌(とうか)の音頭を取る役。また、その人。「この四位侍従、右の—なり」〈源・竹河〉
か‐とう【河頭】
かわのほとり。河辺。〈日葡〉
か‐とう【裹頭】
僧の、頭を袈裟(けさ)などで包み、目だけを出す装い。かしらづつみ。
かな‐がしら【仮名頭】
いろは47文字の最初に来る字。すなわち「い」の字。⇔仮名尻(かなじり)。
かな‐がしら【金頭/鉄頭/火魚】
ホウボウ科の海水魚。沿岸の海底にすみ、全長約40センチ。体はホウボウに似て、頭は大きく角張り、胸びれに3本の分離した鰭条(きじょう)がある。腹面が白色のほかは赤色。美味。《季 冬》
かなづち‐あたま【金槌頭】
1 堅い頭。 2 頑固で融通の利かないこと。また、そういう人。石頭(いしあたま)。