ひら‐め【平目/比目魚/鮃】
1 カレイ目ヒラメ科の海水魚。全長約80センチ。体は長楕円形で側扁(そくへん)が著しく、両眼が頭部の左側に集まっており、砂泥底に横たわる。有眼側は暗褐色に黒褐色と白色の斑紋が散在し、無眼側は白色...
ひらめ‐きん【平目筋】
下腿(かたい)後部にある下腿三頭筋の一部。腓腹筋(ひふくきん)の深層に位置し、下方で合してアキレス腱となる。
ひらら・く
[動カ四]ひりひりと痛む。「跡は—・く頭の骨」〈浄・会稽山〉
ひりゅうず【飛竜頭】
⇒ひりょうず(飛竜頭)
ひれ‐あざみ【鰭薊】
キク科の越年草。原野に生え、高さ約1メートル。茎にとげのあるひれ状の翼をもつ。6月ごろ、紅色の頭状花をつける。やはずあざみ。
ひれ‐ふ・す【平伏す】
[動サ五(四)]顔が地面に付きそうになるほど身を低くして頭を下げる。平伏する。「神前に—・す」
ひ‐れん【飛廉/蜚廉】
1 中国で、風の神。 2 中国で、空想上の動物。頭は雀に似て角(つの)があり、からだは鹿に似て豹文があり、尾は蛇に似ているという。 3 陰陽道(おんようどう)でいう歳神の名。この神のいる方角に向...
ひ‐れんじゃく【緋連雀】
レンジャク科の鳥。全長18センチくらい。体は淡いぶどう色で、頭に冠羽があり、尾の先端が赤い。極東地方の特産で、日本では冬鳥。ほやどり。《季 秋》
ひろい【従】
[接頭]《「ひろ(広)き」の音変化》同じ位階のうち、低いほうであることを示す。正位を「おおい」というのに対する。「従八位」を「ひろいやつのくらい」とよむ類。
ひろず‐こが【広頭小蛾】
鱗翅(りんし)目ヒロズコガ科の昆虫の総称。小形のガで、頭部は直立した毛に覆われて幅広く見え、翅(はね)の幅は狭い。幼虫は乾燥した動植物質・毛皮などを食う。