ふきょうわおん【不協和音】
《原題、(ドイツ)Dissonanzen》モーツァルトの弦楽四重奏曲第19番ハ長調の通称。1785年作曲。「ハイドン四重奏曲」中の第6作。通称は第1楽章の冒頭で用いられる不協和音に由来する。
ふくい‐へいや【福井平野】
福井県中部にある沖積平野。九頭竜(くずりゅう)川下流域に位置し、広義には南部の武生(たけふ)盆地を含む。また、北部を坂井平野ということもある。県の穀倉地帯であり、政治経済の中心。越前平野。
ふく‐がん【復顔】
[名](スル)頭蓋骨に粘土などで肉付けをして、生前の顔を復元すること。損傷の激しい遺体の身元調査や、化石人類の研究などで行われる。
ふく‐けい【復啓】
答えて申し上げること。返信の冒頭に用いる語。拝復。
ふく‐こうちょう【副校長】
小・中・高等学校で、校長を補佐する職制。教頭よりも権限は強い。平成19年(2007)学校教育法の改正により新設。
ふく‐しらが【福白髪】
《福運の前兆とされるところからいう》年が若くて生える白髪。また、黒髪にまじって1、2本生えた白髪。「未だ頭の白くなる年でも無し、と云って—とやらでも無い」〈風葉・青春〉
ふく‐すいかん【副膵管】
膵管の途中で主膵管から分岐し、主膵管が開口する十二指腸乳頭よりも2〜3センチ上方にある副乳頭で十二指腸に開口する細い管。
ふく‐すけ【福助】
1 頭が大きくてちょん髷(まげ)を結い、背は低く、童顔で、上下(かみしも)をつけて正座している男の人形。幸福を招くという。叶福助(かのうふくすけ)。 2 1に似て頭の特に大きい人。
ふく‐びくう【副鼻腔】
《「ふくびこう」とも》鼻腔に通じている頭蓋(とうがい)内の中空の構造。内面が鼻腔に続く粘膜で覆われている。 [補説]ヒトの副鼻腔には上顎洞・篩骨洞・前頭洞・蝶形骨洞の四つがある。
ふくびくう‐えん【副鼻腔炎】
《「ふくびこうえん」とも》鼻の奥や副鼻腔などに起きる炎症。悪臭のある鼻汁や鼻詰まり、頭痛・発熱などの症状がみられる。慢性のものを蓄膿症ともいう。