ぼう【冒】
[常用漢字] [音]ボウ(漢) [訓]おかす 1 むやみに突き進む。物事を押し切ってする。おかす。「冒険・冒涜(ぼうとく)/感冒」 2 上に覆いかぶさる。「冒頭」
ぼう【帽】
頭にかぶるもの。帽子。「鳥打ち—」「—を脱いで礼をするような」〈鴎外・雁〉
ぼう【帽】
[常用漢字] [音]ボウ(漢) モウ(呉) 頭にかぶる物。「帽子(ぼうし)・帽章/角帽・学帽・制帽・脱帽・無帽・礼帽・弊衣破帽」 [難読]烏帽子(えぼし)・帽子(もうす)・帽額(もこう)
ぼう【房】
1 部屋。小部屋。 2 僧の住む所。坊。 3 二十八宿の一。東方の第四宿。蠍(さそり)座の頭部にある四星をさす。そいぼし。房宿。
ぼうくう‐ずきん【防空頭巾】
第二次大戦中、空襲などのときに飛来物や落下物から頭部を保護するために頭にかぶった綿入れの頭巾。
ぼうさい‐ずきん【防災頭巾】
地震などの災害の際、頭部を守るためにかぶる頭巾。防空頭巾と同類。
ぼう‐し【帽子】
1 寒暑やほこり・直射日光などを防ぎ、また身なりを整えるために頭にかぶるもの。 2 綿帽子などの女性のかぶりもの。 3 「野郎帽子」の略。 4 「烏帽子(えぼし)」の略。 5 物の頭部にかぶせる...
ぼうしゅう‐ぼら【房州法螺】
フジツガイ科の巻き貝。房総半島以南の潮間帯にすむ。形はホラガイに似て、殻高22センチくらいあり、ふたは革質。ウニやヒトデを捕食。卵嚢(らんのう)は橙色で乳頭状をし、とっくりほおずきとよばれる。肉...
ぼうじょう‐けんまく【帽状腱膜】
頭頂部を広く覆う、薄くて丈夫な結合組織の膜。前頭筋・後頭筋・側頭頭頂筋と結合し、皮膚とは密に、骨膜とは疎に結合している。→腱膜(けんまく) →後頭前頭筋
ぼう‐ず【坊主】
1 寺坊の主(あるじ)である僧。寺院で一坊を構えた僧をさしていった。 2 一般に、僧。室町時代以後に行われるようになった称。 3 髪の毛のない頭。また、毛をそったり短く刈ったりした頭。「負けたら...