もんだい‐じ【問題児】
1 教育上、特別の配慮を要する児童。特に、性格や行動の面で問題をもつ児童をいう。→特異児童 2 発言や行動が周囲と合わない人。「会社の—」
もんだい‐ほう【問題法】
実生活に関連の深い問題を提出し、その解決の過程において学習させる方法。問題解決学習。プロブレムメソッド。
モンテクリストはく【モンテクリスト伯】
《原題、(フランス)Le Comte de Monte-Cristo》大デュマの長編小説。1844〜1845年刊。無実の罪で投獄された青年エドモン=ダンテスが脱獄してモンテクリスト島の宝を手に入...
モンテフェルトロのさいだんが【モンテフェルトロの祭壇画】
《原題、(イタリア)Pala Montefeltro》⇒ブレラの祭壇画
モンドそのたのものがたり【モンドその他の物語】
《原題、(フランス)Mondo et autres histoires》ル=クレジオの短編小説集。1978年刊。表題作のほか「空の民」「海を見たことがなかった少年」「牧童たち」などの作品を収める。
モンド‐ミュージック
《(和)mondo(イタリア)+music》ムード音楽・イージーリスニングミュージックなど、従来軽視されてきた匿名性の高い音楽の中に、マニアが珍奇さ・エキゾチシズムといった要素を見いだし、ジャン...
モーゼげんそうきょく【モーゼ幻想曲】
《原題、(イタリア)Mose-Fantasia》パガニーニのバイオリンと管弦楽のための作品。正式名称は「ロッシーニの『モーセ』の『汝の星をちりばめた王座に』による幻想曲」。1819年頃作曲。
モーゼとアロン
《原題、(ドイツ)Moses und Aron》シェーンベルクの未完のオペラ。1930年に作曲開始。1932年に第2幕まで完成したが、第3幕以降は台本のみが書かれ、未完に終わった。十二音音楽の技...
モードのたいけい【モードの体系】
《原題、(フランス)Système de la mode》バルトによる評論。1967年刊。ファッション・ジャーナリズムにおける言葉の分析を通じ、記号論による批評の射程を社会学の分野にまで拡張した。
モーヌのたいしょう【モーヌの大将】
《原題、(フランス)Le Grand Meaulnes》アラン=フルニエの小説。1913年、「NRF(新フランス評論)」誌上に連載。思春期の恋と内面的冒険、純粋さゆえの悲劇を幻想的に描いた青春小...