が‐だん【雅談】
上品な談話。風流な話。⇔俗談。
が‐ち【雅致】
風流な味わい。上品な風情。雅趣。「—のある絵」
が‐み【雅味】
風流な味わい。上品な趣。
が‐めい【雅名】
1 物の風流な呼び名。菊を隠君子という類。詩歌などで用いる。 2 「雅号(がごう)」に同じ。
が‐ゆう【雅遊】
風流な遊び。詩歌・音楽・書画などを作ったり鑑賞したりして楽しむこと。清遊。
が‐れき【瓦礫】
1 かわらと小石。破壊された建造物の破片など。「—の山と化す」 2 値うちのないもの、つまらないもののたとえ。「風流才子復た—の訳書を待たず」〈織田訳・花柳春話〉
きだ‐きだ【段段】
[形動ナリ]物を細かく切り刻むさま。ずたずた。「恋も未練も—に切捨くれんと突立(つったつ)て」〈露伴・風流仏〉
木仏(きぶつ)金仏(かなぶつ)石仏(いしぼとけ)
人情や風流を解しない人、また、融通のきかない人のたとえ。
きゃしゃ‐あそび【花車遊び】
風流な遊び。和歌・連歌・能楽・茶の湯・香道・鞠(まり)など。「歌に心をなし、世にある—をつくし」〈浮・置土産・四〉
きゃしゃ‐どうぐ【花車道具】
遊芸・風流事などに用いるぜいたくな道具。「荷物ほどけば、都の—あまた」〈浮・諸艶大鑑・一〉