けん‐しゅ【黔首】
《「黔」は黒い色。古代中国で、一般民衆は何もかぶらず、黒い髪のままでいたところから》人民。庶民。「賢王、聖主の普(あまね)き御恵を黎元(れいげん)—までに及ぼし給ふこと」〈十訓抄・一〉
げい‐しゅ【黥首】
罪人の額に入れ墨をする刑罰。
げき‐しゅ【鷁首】
1 鷁(げき)の頭。 2 鷁の頭の形の飾りを船首につけた船。げきす。→竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)
げき‐す【鷁首】
⇒げきしゅ(鷁首)
げん‐しゅ【元首】
1 国の首長。 2 国際法上、外部に対して一国を代表する資格をもつ国家機関。君主国では君主、共和国では大統領など。
こううんせんしゅ【耕雲千首】
南北朝時代の和歌集。天授2年(1376)の長慶天皇の勅命により、翌天授3年(1377)に花山院長親が詠進した。天授千首(千首和歌)の一つ。
こう‐しゅ【叩首】
[名](スル)「叩頭(こうとう)」に同じ。
こう‐しゅ【絞首】
[名](スル)首をしめて殺すこと。
こうべ【首/頭】
《「髪辺(かみへ)」または「上部(かみへ)」の音変化か》くびから上の部分。あたま。かしら。「—を垂れる」「正直の—に神宿る」
こ‐くび【小首/小頸】
《「こ」は接頭語》首。あたま。首のちょっとした動作をいうのに用いる。