うま‐ばしら【馬柱】
競馬で、各レースに出走する馬の情報を記載したもの。馬名・枠番・馬番・騎手名・血統・成績などが記される。これらを一覧したものを「出馬表」という。
うまば‐どの【馬場殿】
騎射(うまゆみ)や競(くら)べ馬を見るために、馬場の中央に設けられた殿舎。宮中では武徳殿をいう。うまばのおとど。
うまば‐の‐おとど【馬場殿】
「うまばどの」に同じ。
うまば‐や【馬場屋】
騎射(うまゆみ)や競(くら)べ馬などを見るために、馬場の中央に設けられた建物。
うま‐ひき【馬引き】
馬方。馬子(まご)。
うま‐びゆ【馬莧】
スベリヒユの別名。
うま‐びる【馬蛭】
ヒルド科のヒル。体は細長く扁平で、体長10〜15センチ。背面は暗緑色で黒褐色の5本の縦線がある。体の前後端に吸盤をもつ。池沼などにすみ、人畜には無害。
うま‐ぶね【馬槽】
1 馬の飼料を入れる桶(おけ)。飼い葉桶。まぐさ入れ。 2 飼い葉桶のような形の大きな桶。「熱き湯出で走るを…—にたたへて」〈仮・東海道名所記・二〉
うま‐へん【馬偏】
漢字の偏の一。「駅」「騎」などの「馬」の称。
うま‐まわり【馬廻り】
1 主君または一軍の大将の乗っている馬の周囲。「義貞は兼ねてより—に勝れたる兵を七千余騎囲ませて」〈太平記・一四〉 2 主君・大将の乗った馬の周囲にあって警護をする騎馬武者。また、その一団。近世...