かけ‐こみ【駆(け)込み/駈け込み】
1 走って中に入ること。「—乗車」 2 その時期・機会を逃すまいと、大急ぎですること。「—で認可を申請する」 3 駆け込み訴えをすること。 4 近世、女房が夫から離別するために尼寺や縁切り寺に逃...
かけこみ‐うったえ【駆(け)込み訴え】
江戸時代の越訴(おっそ)の一。町役人などの手を経る正規の手続きをとらず、評定所・奉行所、または幕府の重臣、領主などに直接訴え出ること。特別の理由がないかぎり、受理されなかった。駆け込み願い。駆け...
かけこみ‐じゅよう【駆(け)込み需要】
製造や販売の中止、値上げや税率の引き上げなどの直前に、今のうちに買っておこうという客が増えて、商品やサービスへの需要が増加すること。
かけこみ‐じょうしゃ【駆(け)込み乗車】
発車のために扉を閉めようとしている電車やバスなどに、走って乗り込むこと。
かけこみ‐でら【駆(け)込み寺】
1 ⇒縁切り寺 2 何か困ったことがあったときに相談に乗ってくれる人や機関。「トラブルに遭った顧客の—となる」