きょう‐し【供試】
性能を調べるために実験や試験などに提供すること。また、その物。「—薬」
きょう‐し【郷試】
中国の科挙の試験段階の一。宋代の解試の元代以後の称。3年に一度、各省都で行われ、これに及第すると挙人となる。
きょうし‐たい【供試体】
強度試験などを行うための部材。主に建築現場において、規格に基づいて作製されるコンクリートなどの部材をさす。試験体。テストピース。
きょうじゅ‐ようしき【教授様式】
教えるための様式、特に、児童・生徒に対する指導過程の各段階で用いられる定式化された指導方法。講義法、観察・実験・読書などの自習法、討議・発表等の相互学習法など。教式。
きょうそう‐しけん【競争試験】
多数の志願者の中から一定の人数を選抜するために行う試験。
きょうつう‐いちじしけん【共通一次試験】
《「国公立大学共通第一次学力試験」の略》国公立大学の入学者選抜のため、全校共通の試験問題を用いて実施された学力検査。大学入試センターにより、昭和54年(1979)から平成元年(1989)まで行わ...
きょうめい‐じょうたい【共鳴状態】
2個の素粒子が一時的にゆるく結合した状態。ハドロンの衝突実験で不安定な複合粒子として観測され、強い相互作用により極めて短時間(10−20秒程度以下)で崩壊し、より寿命が長いハドロンや中間子が生成される。
きょうようそくしん‐ほう【共用促進法】
《「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律」の略称》科学技術に関する試験・研究・開発を行う研究機関が、先端大型研究施設を公正、効率的に共用できるようにするための法律。平成6年(1994)施...
きょくしょ‐かんり【局所管理】
英国の統計学者R=A=フィッシャーが、実験計画法で提唱した三原則の一。実験の規模が大きい場合、実験全体をおおまかに細分化してブロックを構成し、個々のブロックにおいて実験の条件を無作為化して行うこと。
きょ‐し【挙子】
1 中国の官吏登用試験である科挙に応じる人。 2 子をもうけること。「但し此—、婚姻、死喪の三事は」〈村田文夫・西洋聞見録〉