あげ【上げ】
1 下にあるものを高い所に移すこと。「格—」「地—」⇔下げ。 2 船の積み荷を陸上に移すこと。「荷—」 3 相場が高くなること。騰貴。「—一服」⇔下げ。 4 衣服が長すぎるとき、肩や腰などの部分...
いれ【煎れ】
信用取引で、相場の下落を見込んで売ったのに、騰貴してしまい、下落が期待できないときに、損を覚悟で買い戻すこと。主に関西で使われる用語で、東京では「踏み」という。
かい【買い】
1 品物などを買うこと。「安物—」⇔売り。 2 相場の騰貴を見越して買い手に回ること。⇔売り。
かいいれ‐しょうかん【買入償還】
会社が発行した自己の社債を流通市場から買い入れて、償還すること。市場価格が下落したときに取得することで、結果として市場価格は騰貴する。
かかく‐かくめい【価格革命】
16世紀半ば以降、ヨーロッパで起こった著しい物価の騰貴現象。アメリカ大陸のスペイン領から大量の銀が流入し、銀の貨幣価値が低下したことが原因。
き【貴】
[音]キ(呉)(漢) [訓]たっとい とうとい たっとぶ とうとぶ [学習漢字]6年 1 価値・身分が高い。「貴顕・貴族・貴重・貴賓・貴金属・貴公子/高貴・尊貴・富貴」 2 値段が高い。「騰貴」...
ぎんこう‐しゅぎ【銀行主義】
1830〜40年代に英国で唱えられた、通貨論争における主張の一。銀行券は、正貨準備にかかわりなく銀行の自由裁量で発行しても、兌換(だかん)が維持されるかぎり、物価は騰貴しないという説。→通貨主義
こう‐とう【高騰/昂騰】
[名](スル)物価などがひどく上がること。騰貴。「地価が—する」
じょう‐とう【上騰】
[名](スル) 1 高く上がること。立ちのぼること。「烟は次第に—し」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉 2 物価が高くなること。騰貴。昇騰。「地価が—する」
つり‐あ・げる【釣(り)上げる/吊り上げる】
[動ガ下一][文]つりあ・ぐ[ガ下二] 1 物をつって上へあげる。「クレーンで資材を—・げる」 2 (釣り上げる)魚を釣り針で釣って引きあげる。「かつおを—・げる」 3 ひきつったように上へあげ...