きょう‐さく【警策】
[名・形動ナリ] 1 禅宗で、座禅中の僧の眠けや心のゆるみ、姿勢の乱れなどを戒めるため、肩などを打つ木製の棒。長さ1メートルほどで、先は扁平な板状。けいさく。 2 《「きょうざく」とも》 ㋐人が...
きょう‐とう【驚倒】
[名](スル)非常に驚くこと。「世間を—させた大事件」
ぎく‐ぎく
[副](スル) 1 物の節目や継ぎ目、また、堅い物などがきしむさま。また、その音を表す語。ぎしぎし。「からだの節々が—(と)する」 2 ぎこちないさま。ぎくしゃく。「—した動作」 3 恐れ驚くさ...
ぎくっ‐と
[副](スル) 1 弱点や不意をつかれて驚くさま。ぎくりと。「証拠を突き付けられて—する」 2 急に折れ曲がったり、継ぎ目がずれたりするさま。ぎくんと。「荷物を持ち上げたとたん腰が—した」
ぎょう‐てん【仰天】
[名](スル)《天を仰ぐほど驚く意》ひどくびっくりすること。「—して腰を抜かす」
草(くさ)を打(う)って蛇(へび)を驚(おどろ)かす
1 ある人をこらしめることで、関係のある他の人を戒める。 2 「草を打って蛇に驚く」に同じ。
くろうと‐はだし【玄人跣】
《玄人もはだしで逃げだすほどである意》素人が技芸や学問などに専門家が驚くほどすぐれていること。「—の腕前」
けん‐たん【健啖】
[名・形動]好き嫌いなくよく食べること。食欲が旺盛なこと。また、そのさま。「驚くほど—な人」「年を感じさせぬ—ぶり」
けんろう‐じしん【堅牢地神】
大地をつかさどる神。万物を支えて堅牢であるところからいう。地天(じてん)。「喚(をめ)き叫ぶ声梵天までも聞え、—も驚くらんとぞ覚えける」〈平家・一〉
げき【劇】
1 脚本中の役を動作とせりふで演じながら筋書きに従って場面を進行させていくもの。演劇。芝居。ドラマ。「人形—」 2 (接尾語的に用いて)劇的な出来事。世間の人があっと驚く出来事。「業界トップの逮...