こっかく‐きん【骨格筋】
主に骨格の可動部分に付いて、姿勢の保持や運動に働く筋肉。脊椎動物ではふつう紡錘形で、筋線維には横紋がある。原則として随意筋。
こっかく‐ひょうほん【骨格標本】
動物の骨格のみからなる標本。筋肉や結合組織などの軟組織を物理的・化学的・生物学的に除去したもの。展示などの必要に応じて、生きている状態に近い姿勢で組み立てる。
こっか‐ねんれい【骨化年齢】
⇒骨年齢
こっ‐かん【骨幹】
1 からだの骨組み。骨格。また、管状骨の骨端以外の主要部。 2 物事の、かなめとなる部分。根幹。「本事業の—となる部分」
こっ‐き【骨器】
鳥獣や魚の骨を材料とする道具。角器とあわせて骨角器とよぶことが多い。
こっ‐き【骨気】
1 骨組み。からだつき。「—も節くれ立ち」〈浄・千両幟〉 2 気性。また、気性が激しく強気であること。「—に競(きほ)ふ野郎で御座ります」〈伎・初買曽我〉
こっ‐し【骨子】
全体を構成するうえでの重要な部分。要点。眼目。「提案の—」
こっ‐し【骨脂】
牛や羊などの骨からとった脂肪。骨炭やにかわを製造する際の副産物として得られる。石鹸(せっけん)などの原料。
こっ‐しつ【骨質】
1 動物の骨のような物質。また、骨のような性質。 2 骨組織の基質をつくる硬たんぱく質。コラーゲンと燐酸(りんさん)カルシウム・炭酸カルシウム・燐酸マグネシウムからできている。
こっせい‐めいろ【骨性迷路】
⇒骨迷路(こつめいろ)