かみのけざ‐ぎんがだん【髪座銀河団】
髪座方向にある銀河団。銀河系から約3億光年離れており、二つの巨大な楕円銀河をはじめ、約1000個の銀河で構成される。隣に位置する獅子座銀河団とともに、髪座超銀河団に含まれる。
かみのけざ‐ちょうぎんがだん【髪座超銀河団】
髪座方向にある超銀河団。銀河系から約3億光年離れており、髪座銀河団と獅子座銀河団を含む。乙女座超銀河団の隣に位置する。はじめて宇宙の大規模構造が見いだされたことで知られる。
髪(かみ)の長(なが)きは七難(しちなん)隠(かく)す
女の長い髪は、他の多くの欠点を隠す。髪の長いことが美女の条件であったところからいう。
かみのわ【髪の環】
田久保英夫の短編小説。同名の作品集は昭和51年(1976)刊行で、同年の第30回毎日出版文化賞受賞。
かみ‐ばさみ【髪鋏】
髪の毛を切るのに使うはさみ。理容はさみ。
かみ‐ゆい【髪結い】
髪を結うこと。また、それを職業とする人。
髪結(かみゆ)い髪(かみ)結(ゆ)わず
髪結いは人の髪を結ってばかりいて、自身の髪はそのままである。他人のために技術を使うばかりで、自分に手が回らないことのたとえ。髪結いの乱れ髪。
かみゆい‐しんざ【髪結新三】
歌舞伎狂言「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)」の通称。また、その登場人物。
かみゆい‐どこ【髪結い床】
江戸時代、男の髪を結ったり、ひげやさかやきをそったりするのを職業とした店。髪床。
髪結(かみゆ)いの亭主(ていしゅ)
妻の働きで養われている夫。