じ‐どり【地鳥/地鶏】
《「じとり」とも》 1 土着の鶏のこと。その地方で品種化された鶏。 2 (「地鳥」と書く)その土地でとれた鳥。「—の鴨(かも)」〈浮・胸算用・三〉 [補説]1で、JAS法には、血統だけでなく、2...
じひしん‐ちょう【慈悲心鳥】
ジュウイチの別名。鳴き声を「慈悲心」と聞きなしていう。《季 夏》
じん‐ちょう【人鳥】
ペンギンのこと。「—類」
すい‐ちょう【水鳥】
1 水禽(すいきん)類。みずとり。 2 《字が水(氵)と酉(とり)からなるところから》酒のこと。
すいへん‐の‐とり【水辺の鳥】
《字がさんずい(氵)と酉(とり)とからなるところから》酒のこと。水辺鳥(すいへんちょう)。水鳥(すいちょう)。
すが‐とり【菅鳥】
水辺にすむ鳥の名。オシドリなどの説がある。「白真弓(しらまゆみ)斐太(ひだ)の細江の—の妹に恋ふれか眠(い)を寝(ね)かねつる」〈万・三〇九二〉
す‐どり【州鳥/渚鳥】
1 州(す)にいる鳥。シギ・チドリなど。「円方(まとかた)の湊(みなと)の—波立てや妻呼び立てて辺(へ)に近付くも」〈万・一一六二〉 2 カワセミの別名。
ずい‐ちょう【瑞鳥】
めでたいことの起こる前兆とされる鳥。鶴(つる)・鳳凰(ほうおう)など。
せいこう‐ちょう【青紅鳥】
カエデチョウ科の鳥。スズメより小形で、羽色は青・緑・赤色からなる。東南アジアに分布。飼い鳥として知られる。
せい‐ちょう【征鳥】
1 タカ・ワシなどの猛禽類。 2 渡り鳥。