よりかからず【倚りかからず】
茨木のり子の詩集。また、その表題作。詩集は平成11年(1999)刊行。年齢を重ね、何ものにも頼らず、流されずに生きる姿を表現した作品で、著者晩年の代表作の一つ。
よるにほしをはなつ【夜に星を放つ】
窪美澄(くぼみすみ)の短編小説集。令和4年(2022)刊行。少年と高齢の女性との交流を描いた「星の随(まにま)に」など、星や星座にまつわる短編小説5作を収める。第167回直木賞受賞。
よ‐れい【余齢】
これから先、生きられる年齢の数。余命。余生。
よわい【齢/歯】
1 生まれてから重ねてきた年数。年齢。「—を重ねる」 2 年配。年ごろ。「今少し物おぼし知る—にならせ給ひなば」〈源・澪標〉
よわい‐ぐさ【齢草】
《齢を延べる草の意》菊の別名。
ライむぎばたけでつかまえて【ライ麦畑でつかまえて】
《原題The Catcher in the Rye》サリンジャーの中編小説。1951年刊。思春期の少年の不安定な心理をみずみずしく描き、当時の若者層の支持を得る。別邦題「危険な年齢」「ライ麦畑の...
ラニビズマブ【ranibizumab】
加齢黄斑変性症の治療に用いられる分子標的薬。商品名ルセンティス。硝子体に注入し、血管内皮増殖因子(VEGF)の働きを非選択的に阻害することによって、新生血管を抑制・退縮する。
らんそう‐よびのう【卵巣予備能】
卵子を成熟させ、女性ホルモンを産生するといった卵巣の機能の予備能力。女性の生殖機能に影響を与えるもので、卵巣内に残存する卵胞の数や卵子の質を反映し、加齢に伴って低下する。
ラージプリント‐ブック【large-print book】
視力障害者や高齢者のための読みやすさを考慮して大きな活字で組まれた出版物。
リスクさいぶんがた‐じどうしゃほけん【リスク細分型自動車保険】
保険料算出の根拠となる危険度を細分化した自動車保険のこと。運転者の年齢・性別・居住地域・運転歴や、車種・使用目的・使用状況・安全装置の有無などに応じて、その運転者の事故を起こす確率が高いか低いか...