とお‐ごう‐さん【十五三】
⇒九六四(くろよん)
とお‐だんご【十団子】
昔、駿河の宇津ノ谷(うつのや)峠のふもとで売っていた名物団子。黄・白・赤に染めた小さな団子を10個ずつ麻糸や竹ぐしに貫いたもの。
とお‐つら【十列】
賀茂の祭りのときなどに近衛の官人によって行われた一種の競馬。また、それを行う人。馬を10頭並べて走ったもの、また、20人が2騎ずつ走った10番のもの、などの説がある。
十(とお)で神童(しんどう)十五(じゅうご)で才子(さいし)二十(はたち)過(す)ぎては只(ただ)の人(ひと)
幼いころは非常にすぐれていると思われていた人も、たいていは成長するにつれて平凡な人と変わりなくなってしまうこと。
とお‐の‐いましめ【十の戒め】
仏教の十戒(じっかい)のこと。
と‐かえり【十返り】
1 10回繰り返すこと。じっぺん。「年も六つを—の」〈浄・盛衰記〉 2 《100年に一度という松の開花を10回くりかえす意から》長い年月。「—の霜には朽ちず」〈浄・女護島〉
とかえり‐の‐はな【十返りの花】
松の花。祝賀の意に用いる。とかえりばな。「—を今日より松が枝にちぎるも久しよろづ代の春」〈新後拾遺・慶賀〉
とかち【十勝】
北海道の旧国名の一。現在の十勝総合振興局の大半部。 北海道南東部の総合振興局。局所在地は帯広市。
とかち‐いし【十勝石】
北海道十勝地方から産出する黒色で光沢の強い黒曜石。飾り石として利用。
とかちおき‐じしん【十勝沖地震】
1 昭和27年(1952)3月4日、釧路沖を震源として発生した地震。北海道南部・東北北部に被害を及ぼした。マグニチュード8.2。 2 昭和43年(1968)5月16日、青森県東方沖を震源として発...