いち‐にょ【一如】
1 仏語。唯一絶対の真理。真如が異なる現れ方をしながら一つのものであること。 2 異ならないこと。一体であること。「物心—」
一二(いちに)を争(あらそ)・う
一番になるか二番になるかで競う。また、特にすぐれていて、一番か悪くても二番には位置する。「我が社で—・うセールスマン」
いち‐にん【一人】
1 ひとり。ひとりの人。「代助は人類の—として」〈漱石・それから〉 2 その土地や分野で第一であること。「十ヶ年立たぬうちに五千両の分限にさされ、—の才覚者といはれ」〈浮・永代蔵・二〉 3 右大...
いち‐にん【一任】
[名](スル) 1 物事の処理・決定のすべてをまかせること。「動議の扱いを議長に—する」 2 律令制で、一人の官の限られた任期。
いちにん‐いっさつ【一人一殺】
日蓮宗の僧、井上日召が主宰した右翼団体血盟団の掲げた標語。
いちにん‐かいしゃ【一人会社】
株式の全部を一人が所有している会社。数人の株主または社員がいても、一人が大部分の株式または持ち分を所有している場合も含まれる。
一人(いちにん)虚(きょ)を伝(つた)うれば万人(ばんにん)実(じつ)を伝(つた)う
一人がうそを言いふらすと、これを聞いた多くの人は、それを真実のこととして言い広めるものである。一犬虚に吠(ほ)ゆれば万犬実を伝う。
いちにん‐く【一人区】
選挙において定数が1名の選挙区。小選挙区や参議院議員選挙区での改選議席が1の選挙区のこと。
いち‐にんしょう【一人称】
文法で、人称の一。話し手、書き手が自分自身また自分自身を含む仲間をさす語。日本語では「わたくし」「わたくしたち」「ぼく」「ぼくら」「われ」「われわれ」など。第一人称。自称。→人称
いちにんしょう‐シューティング【一人称シューティング】
《first person shooting》⇒ファーストパーソンシューティング