いち‐いち【一一】
1 一つ一つの物事。それぞれ。めいめい。「—にわたって立証する」 2 (副詞的に用いて)もれなく一つ一つ。ことこまかに。「—難癖をつける」「—構っていられない」
いちいちいち‐き【一一一忌】
山本有三の忌日。1月11日。
いちい‐てき【一意的】
[形動]意味や値などが一つに確定しているさま。「—な解」
いちいでんし‐ざっしゅ【一遺伝子雑種】
ある一対の対立形質についてのみ異なる個体間の雑種。エンドウの種子で形が丸いものとしわのあるものとの雑種など。単性雑種。
いちい‐の‐みず【一葦の水】
幅の狭い水の流れ。一衣帯水。
いち‐いん【一印】
《「一印契(いちいんげい)」「一印相(いちいんぞう)」の略》仏語。一つの印契を結ぶこと。
いち‐いん【一員】
1 団体を構成する一人。「家族の—」 2 律令制で規定された各省や寮の役人の中の一人。「靫負(ゆげひ)の佐(すけ)—など、ひきつくろひたるけしき、心異なるべし」〈今鏡・一〉
いち‐いん【一因】
1 一つの原因。「物価上昇の—」 2 仏語。仏になるための唯一の根拠。
いち‐いん【一院】
1 一つの寺院。また、院と称するところ。 2 二院制議会での、どちらか一方の議院。 3 二人以上の上皇または法皇があるとき、最初になった人。一の院。本院。
いちいん‐せい【一院制】
一つの議院だけからなる議会制度。→二院制 [補説]採用している国は韓国・中国・モンゴル・ベトナム・イスラエル・イラン・トルコ・ケニア・タンザニア・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ギリシャ...