いっ‐しゅん【一瞬】
一度またたきをするほどの、きわめてわずかな時間。刹那(せつな)。副詞的にも用いる。「—の出来事」「—目を疑った」
いっしゅん‐かん【一瞬間】
一瞬の時間。一瞬時。またたくま。
いっしゅんのなつ【一瞬の夏】
沢木耕太郎によるノンフィクション。昭和56年(1981)刊行。「敗れざる者たち」にも登場したプロボクサー、カシアス内藤が再起にかける姿を描く。昭和57年(1982)、第1回新田次郎文学賞受賞。
いっ‐しょ【一所】
1 一つの場所。ひとところ。1か所。 2 同じ場所。同所。「—に会する」 3 「一緒(いっしょ)」に同じ。「兎も角も—に来て見ろと云うから」〈漱石・坊っちゃん〉 4 「一人」を尊敬していう語。→...
いっ‐しょ【一書】
1 一通の手紙または文書。「—を送る」 2 一冊または一部の書物。 3 ある書物。異本。別本。一本(いっぽん)。「—によると」
いっ‐しょ【一緒】
《「一所」から》 1 一つにまとめること。ひとまとめ。「荷物を—にする」「人の分も—に扱う」 2 区別のないこと。同一。「—の着物」「意見が—になる」 3 ともに同じことをすること。「—に遊ぶ」...
いっ‐しょう【一升】
尺貫法の容積の単位。→升
いっ‐しょう【一将】
一人の将軍。ある将軍。
いっ‐しょう【一生】
1 生まれてから死ぬまでの間。終生(しゅうせい)。生涯。「幸せな—を送る」「事業に—を捧げる」「—を棒にふる」「—忘れられない出来事」 2 やっと生き延びること。一命。「九死に—を得る」 3 (...
いっ‐しょう【一笑】
[名](スル) 1 ちょっと笑うこと。にっこりすること。「破顔—」 2 一つの笑いぐさにすること。また、笑うべきものとして問題にしないこと。「当人がうわさを—する」「—に付す」