みつめ‐どおり【三ツ目通り】
東京都江東区辰巳から墨田区向島までの道路の呼び名。木場・吾妻橋を経て、言問橋までを南北に走る。
みつ‐もの【三つ物】
1 武具で、鎧(よろい)の胴・袖・兜(かぶと)の称。 2 騎射で、流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・犬追物(いぬおうもの)の称。後世、流鏑馬の代わりに歩射(ぶしゃ)を加えた。 3 連歌・俳諧...
みつもの‐や【三つ物屋】
古着の行商人。「—下女におっぱだぬげ(=奮発シロ)と言ひ」〈柳多留・一二〉
みつ‐もん【三つ紋】
背と両袖の後ろに一つずつ、計三つの紋をつけた和服。五つ紋に次ぐ礼装用。
みつ‐ゆび【三つ指】
親指・人差し指・中指の3本の指。また、その3本の指を床について、ていねいに礼をすること。
三(み)つ指(ゆび)をつ・く
三つ指を軽く床につけて、ていねいに礼をする。「—・いて迎える」
みつ‐わ【三つ輪】
1 紋所の名。三つの輪を少しずらして重ね合わせたもの。 2 「三つ輪髷(まげ)」の略。
みつわ‐まげ【三つ輪髷】
女性の髪形の一。髻(もとどり)の末を三つに分け、左右に輪を作り、他の一つを中央で結んだもの。江戸時代、女師匠や妾(めかけ)などが好んだ。
みつ‐わり【三つ割(り)】
1 物を三つに割ること。三つに分けること。また、そのもの。 2 四斗樽(しとだる)の酒を3分した量。また、それを入れる樽。