さんびゃくわ【三百話】
《原題、(イタリア)Il Trecentonovelle》イタリアの詩人・小説家、サッケッティによる短編小説集。ボッカチオの代表作「デカメロン」に倣った小品集で、ルネサンス期の市井の人々の姿を活...
サーティー‐バイ‐サーティー【30by30】
生物多様性の損失を食い止めるため、2030年までに、国土の陸・海の30パーセント以上を自然環境地域として保全しようとする目標。 [補説]2021年開催のG7サミットで合意された「G72030年自...
トランタン【(フランス)trente ans】
30歳。日本では、20代後半から30歳前半の女性をさす言葉として平成2年(1990)ごろから使われだし、30代の女性全体という意味にまで拡大されつつある。 [補説]30ansと略記する場合もある。
み‐そ【三十】
数のさんじゅう。「—日(か)」「—路」
みそ‐か【三十日/晦日】
1 月の30番目の日。転じて、月の最後の日。つごもり。「一一月の—」 2 30日の間。30日間。「ただ日の経(へ)ぬる数を…はつか、—と数ふれば」〈土佐〉
みそか‐そば【三十日蕎麦/晦日蕎麦】
月の末日、特に大みそかに、細く長くの意を込めて食うそば。関西では、つごもりそば。《季 冬》「命ありとてもかくても—/風生」
三十日(みそか)に月(つき)が出(で)る
《陰暦で、月の末日には月が出ないところから》ありえないことのたとえ。
みそか‐ばらい【三十日払い/晦日払い】
その月の末日にまとめて支払いをすること。みそか勘定。
みそ‐じ【三十/三十路】
《古くは「みそち」》 1 30歳。「—を越える」→十路 2 30。みそ。「—あまり二つの相(かたち)八十(やそ)種(くさ)とそだれる人の踏みし跡どころ稀にもあるかも」〈仏足石歌〉
みそつち【三十槌】
埼玉県秩父市西部、大滝地区の地名。荒川源流の河川敷では、厳冬期に岩清水が凍り大規模な氷柱(つらら)ができ、観光名所となっている。