アイ‐アイ【aye-aye】
《その鳴き声から》アイアイ科の原始的な猿。頭胴長40センチくらいで、尾が長い。長い指は鉤爪(かぎづめ)をもち、樹皮下の昆虫を掘り出して食う。マダガスカル島にのみ生息。指猿(ゆびざる)。
アイ‐アイ‐サー【aye aye sir】
[感]《米国軍隊などでの上官への返事として》了解。かしこまりました。
アイウン‐エル‐アトルス【Ayoun el Atrous】
モーリタニア南部の町。マリとの国境に近く、首都ヌアクショットと希望街道で結ばれる。石積みの伝統的な家屋が多い。風化によってできた奇岩群が見られる。
アイデル【Ayder】
トルコ北東部、カチカル山脈の山岳地帯にある村。カフカス系の少数民族が遊牧を営む。古くから温泉保養地として知られるほか、周辺の山々への登山拠点になっている。
アイユーブ‐ちょう【アイユーブ朝】
《Ayyūb》1169年、シーア派のファーティマ朝を倒して、サラディンが建国した、スンニー派のイスラム王朝。カイロを首都として、エジプトとシリアを支配し、十字軍勢力に対抗。1250年マムルーク朝...
アイル‐クロー【Ayer Keroh】
マレーシア、マレー半島南西岸の都市マラッカ北郊の町。市街中心部の北約20キロメートルに位置する。アイルクロー湖の周囲にマラッカ動物園、蝶・爬虫類(はちゅうるい)園、タマンミニマレーシアなどがあり...
アイル‐ケロー【Ayer Keroh】
⇒アイルクロー
アイワルク【Ayvalık】
トルコ西部の港町。エーゲ海に面し、沖合にギリシャ領のレスボス島が浮かぶ。近隣には白い砂浜が広がり、海岸保養地として知られる。
アイン‐ムーサ【Ayn Musa】
ヨルダン西部の都市マダバ近郊にある泉。モーセ終焉の地と伝えられるネボ山の東麓に位置する。モーセが杖で岩を打つと水が湧き出たという伝説で知られる。
アヤズ‐カラ【Ayaz-Kala】
ウズベキスタン西部、カラカルパクスタン共和国にある都城遺跡。キジルクム砂漠の縁に位置する都城の一つで、6世紀から7世紀頃の古代ホラズム王国のものとされる。