ミラウツィ‐きょうかい【ミラウツィ教会】
《Biserica Mirăuţi》ルーマニア北東部の都市スチャバにある教会。14世紀の創建。16世紀までモルドバ公国の主教座が置かれ、モルドバ公の戴冠式が行われた。内部には「オリーブ山の祈祷者...
ミラノのきふじんのしょうぞう【ミラノの貴婦人の肖像】
《原題、(イタリア)Belle Ferronnière》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。描かれている女性が誰なのかには諸説ある。板に油彩。縦62センチ、横44センチ。パリ、ルーブル美術館所蔵。
むいん‐し【無韻詩】
《blank verse》1行のうちに弱強のリズムが5回繰り返され、韻を踏まない詩形。16世紀に英国でおこった。シェークスピアの詩劇やミルトンの「失楽園」など。
ムリサ‐もん【ムリサ門】
《Bab Mrisa》モロッコ北部、首都ラバトに隣接する都市サレにある門。旧市街の南側に位置する。13世紀半ば、マリーン朝のアブー=ユーセフ=ヤーコブにより建造。
もえるこい【燃える恋】
《原題、(ドイツ)Brennende Liebe》ヨーゼフ=シュトラウスの管弦楽によるマズルカのリズムをもつポルカ。1862年初演。ヨーゼフがロシアのパブロフスク滞在時に作曲したとされる。
山(やま)が其処(そこ)にあるから
《Because it is there.》英国の登山家マロリーの言葉で、エベレストに挑戦する理由として答えたものとされる。
やめるバッカス【病めるバッカス】
《原題、(イタリア)Bacchino malato》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦67センチ、横53センチ。自身が酒神バッカスに扮し、ぶどうを手に取った姿を描いた作品。ローマ、ボルゲーゼ...
ライオン‐とう【ライオン塔】
《Burj es-Sabaa》レバノン北西部の都市トリポリの港にある小規模な要塞。名称は正面入口にライオンの浮き彫りが施されていることに由来する。マムルーク朝時代の建造物の一つ。
ライデン‐ようさい【ライデン要塞】
《Burcht van Leiden》オランダ中西部の都市ライデンにある要塞。市街中心部、新ライン川と旧ライン川の分岐点にある人工の丘の上に位置する。11世紀に建造された円形の要塞であり、16世...
ラインフェルス‐じょう【ラインフェルス城】
《Burg Rheinfels》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の町、ザンクトゴアールにある城。1245年に建造。18世紀にフランス軍によって破壊される以前はライン川沿岸で最大級の城だった...