バイオドシメトリー【biodosimetry】
生体組織の状態を調査したり、生理学的な諸量を計測したりすることで、被曝線量を評価する研究手法。細胞中の染色体異常や血液中のリンパ球などの質的・量的な変化を見る方法が知られる。生物学的線量評価法。...
バイオニクス【bionics】
生物のもつ感覚や神経、制御などの機能を応用する工学。そのような機能を工学的に作り、活用することをめざす。生体工学。
バイオハザード【biohazard】
病原体やそれに感染した動物を扱う研究のため、人間や自然の生態系に生じてくる危険。生物災害。
バイオパイラシー【biopiracy】
生物資源の盗賊行為。主に先進国が途上国の豊かな生物資源や遺伝資源、古くから伝わる薬草などの伝統知識を利用し、医薬品や食品開発を通じて利益を独占する行為を指す。生物多様性条約では利益の公平な分配や...
バイオ‐ビジネス
《(和)bio+business》バイオテクノロジー技術を応用して商品開発を行う産業。
バイオフィルム【biofilm】
1 微生物が自身の産生する粘液とともに作る膜状の集合体。口腔の歯垢のほか、干潟の泥や川石の表面などに形成される膜などをさす。菌膜。微生物膜。 2 肺炎菌が周辺の肺組織の間につくる粘着性膜。多糖類...
バイオフィードバック【biofeedback】
血圧・心拍数・筋肉の緊張などの生理機能を測定し、それを音や画像などの情報に変換して本人に知覚させることによって、心身の状態を自分の意志で制御する技法。心身症の治療やスポーツのトレーニングなどに用...
バイオフォトニクス【biophotonics】
生物学とフォトニクスの学際的な研究分野。生体分子・細胞・組織と光の相互作用を通じて、光による観察や操作などを研究する。
バイオフォトン【biophoton】
生物の基本的な生命活動に伴って発せられる極めて弱い光。細胞内の呼吸やエネルギー代謝に関わる自発的な発光であり、肉眼で感知可能な生物発光とは強度の面で区別される。生物フォトン。
バイオプシー【biopsy】
⇒生検(せいけん)