チャケー【(タイ)càkhê】
タイのチター型撥弦(はつげん)楽器。全長約130センチのスプーン形の箱胴に5本の短い脚があり、11本のフレットをもつ。絹弦2本と金属弦1本を張って、義甲(ぎこう)で奏する。
チャコ【Chaco】
南アメリカのボリビア南部・パラグアイ西部・アルゼンチン北部にかけて広がる草原地帯。1932〜35年にボリビア・パラグアイ間で領有をめぐり戦争が行われ、パラグアイが領土を広げた。グランチャコ。
チャコ
《chalkから》洋裁で、裁断の目印をつけるのに用いるチョーク。白・赤・黄・青色などがある。
チャコール【charcoal】
炭。木炭。「—フィルターのタバコ」
チャコール‐キャニスター【charcoal canister】
自動車などの燃料タンクから揮発するガソリンが環境中に排出しないよう吸着し、エンジン内に還流させる装置。カーボンキャニスター。ベーパーコレクター。→キャニスター
チャコール‐グレー【charcoal gray】
黒に近い灰色。消し炭色。
チャコール‐フィルター【charcoal filter】
タバコの吸い口につけられた活性炭入りのフィルター。ニコチンやタールを吸着する。
チャゴス‐しょとう【チャゴス諸島】
《Chagos Archipelago》インド洋中部にある諸島。モルジブ諸島の南方約400キロメートルに位置する。主島のディエゴガルシア島のほか、デンジャー島、ネルソンズ島など、七つの環礁の島々...
チャシュマ‐アイユブ【Chashmai Ayub】
ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にある廟。アイユブとは旧約聖書に登場する預言者ヨブのことであり、「ヨブの泉」を意味する。14世紀に泉が湧出した場所に廟が築かれて以降、何度も増築が繰り返さ...
チャタヌーガ【Chattanooga】
米国テネシー州南部の商工観光都市。TVA(テネシー渓谷開発公社)事業の中心地。1960年代に公害が悪化し、全米で最も大気汚染がひどい都市として知られた。再開発による脱工業化が進み、観光業が盛ん。