カー【Edward Hallett Carr】
[1892〜1982]英国の政治学者・歴史学者。外交官の経験から、国際政治を研究、また、ロシア史に関する多くの著作を残す。著「ドストエフスキー」「危機の二十年」「歴史とは何か」「ソビエト連邦の歴...
カーペンター【Edward Carpenter】
[1844〜1929]英国の社会思想家・詩人。牧師であったが、ホイットマンの影響で社会批判を開始し、牧師職を辞して社会主義運動に参加した。著「イギリスの思想」「わが生涯と夢」、詩集「民主主義へ向...
ギボン【Edward Gibbon】
[1737〜1794]英国の歴史家。ローマ史を研究、「ローマ帝国衰亡史」を著した。他に「自叙伝」など。
ケアード【Edward Caird】
[1835〜1908]英国の哲学者。グラスゴー大学教授。ドイツ観念論、特にヘーゲル哲学を英国に定着させた。著「ヘーゲル」「カントの批判哲学」など。
コープ【Edward Drinker Cope】
[1840〜1897]米国の古生物学者。動物の化石を収集し、進化に関する諸法則を発見した。著「生物進化の要因」など。
サイード【Edward William Said】
[1935〜2003]パレスチナ出身の米国の批評家・文学研究者。コロンビア大教授。1978年発表の著作「オリエンタリズム」では、西欧中心の中東・アジア観を指摘・批判した。他に「世界・テキスト・批...
サピア【Edward Sapir】
[1884〜1939]米国の言語学者・人類学者。ドイツ生まれ。北米インディアン諸語を研究し、構造言語学の基礎を築いた。著「言語」など。
ジェンナー【Edward Jenner】
[1749〜1823]英国の医師。痘瘡(とうそう)(天然痘)を研究、牛痘接種法(種痘法)を発見。著「牛痘として知られている痘苗の効果について」。
スタイケン【Edward Jean Steichen】
[1879〜1973]米国の写真家。ルクセンブルク生まれ。印象派的写真から出発し、第二次大戦後はファッション写真を多く手がけた。ニューヨーク近代美術館の写真部長となり、ヒューマニズムをテーマとし...
ソーンダイク【Edward Lee Thorndike】
[1874〜1949]米国の心理学者。動物の学習実験により効果の法則、練習の法則などを主張。のち、教育測定、語彙(ごい)研究などに業績を残した。著「教育心理学」など。