エピゴーネン【(ドイツ)Epigonen】
思想・文学・芸術などの、追随者。独創性のない模倣者。亜流。 [補説]語源はギリシャ語のepigonosで、後に生まれた者の意。
エピサイクロイド【epicycloid】
⇒サイクロイド
エピジェネシス【epigenesis】
⇒後成説
エピジェネティクス【epigenetics】
遺伝情報であるDNAの塩基配列の変化を伴わず、DNAやヒストンへの後天的な化学修飾によって遺伝子が制御される現象、およびその機能を研究する学問領域。後成遺伝学。
エピスコパリアン‐は【エピスコパリアン派】
《Episcopalian》プロテスタント教会のうち主教制度を有する教会。英国国教会および各国の聖公会、北欧諸国やドイツのルーテル派教会、各国のメソジスト教会など。監督教会。
エピステーメー【(ギリシャ)epistēmē】
1 知識。ドクサ(臆見(おっけん)。根拠のない主観的信念)に対して、学問的に得られる知識。 2 フランスの哲学者フーコーの用語。各時代の基盤にある、知の総体的な枠組み。
エピセラトーダス【(ラテン)Epiceratodus】
オーストラリアに分布する肺魚の一。オーストラリア北部の川にすみ、全長約1.8メートルになる。ネオケラトドゥス。
エピソード【episode】
1 小説・劇などで本筋の間にはさむ、本筋とは直接関係のない、短くて興味ある話。挿話。 2 ある人について、あまり知られていない興味ある話。逸話。 3 ロンド形式の楽曲などで、二つの主部の間に挿入...
エピゾーム【episome】
染色体に組み込まれて増殖する状態と、細胞内で染色体と離れて独立に増殖する状態の両方をとる遺伝単位(遺伝的因子)。プラスミドの一種であり、溶原性ファージ、大腸菌の薬剤耐性因子やF因子などがその例。...
エピタキシャル‐せいちょう【エピタキシャル成長】
《epitaxial growth》基板となる結晶の上に、新しく結晶を成長させること。集積回路製作のために用いられる。エピタキシャル結晶成長。