グラウハウ【Glauchau】
ドイツ東部、ザクセン州の都市。エルツ山地の北麓、ムルデ川沿いに位置する。かつて織物業で栄えた。15世紀から16世紀ごろのルネサンス様式、ゴシック様式の城が残る。鉱山学者アグリコラの生地。
グラゴル‐ミサ【(チェコ)Glagolská mše】
ヤナーチェクのミサ曲。1926年作曲。グラゴル文字で書かれた古代教会スラブ語の典礼文に基づく。スラブの民族主義の発揚を目的とした作品とされる。
グラシ【(フランス)glacis】
⇒グラッシ
グラシン‐し【グラシン紙】
《glassine paper》化学パルプを用い、光沢をつけて透明に仕上げた薄紙。書籍のカバーなど特殊包装用。
グラシン‐ペーパー【glassine paper】
⇒グラシン紙
グラジオラス【gladiolus】
アヤメ科の多年草。高さ約1メートル。葉は剣状で2列につく。夏、赤・白・黄などの色の花が総状に咲く。南アフリカ原産の園芸雑種で、切り花用に栽培。オランダあやめ。唐菖蒲(とうしょうぶ)。《季 夏》
グラス【glass】
1 ガラス製のコップ。 2 ガラス。「ステンド—」 3 眼鏡。「サン—」「オペラ—」
グラス‐ウール【glass wool】
ガラスの短繊維を綿状にしたもの。断熱材・遮音材・吸音材などに用いる。ガラス綿。
グラス‐クロス【glass cloth】
ガラス繊維で作った布。断熱性・絶縁性などにすぐれる。
グラス‐コックピット【glass cockpit】
自動車などで、速度やエンジン回転数など運転に必要な情報を、アナログ計器を使わず液晶ディスプレーに集約して表示する運転席。初め航空機の操縦席で実用化され、後に鉄道や自動車にも採用された。