えいこくし【英国史】
《原題、(フランス)Histoire de l'Angleterre》モーロアによる英国通史。1937年刊行。
エッチ‐エム【HM】
《His Majesty/Her Majesty》陛下。
がんきゅうたん【眼球譚】
《原題、(フランス)Histoire de l'œil》バタイユが、オーシュ卿(Lord Auch)の筆名で書いた処女小説。1928年刊。球体をめぐる性的脅迫観念を描く。
げっせかいりょこうき【月世界旅行記】
《原題、(フランス)Histoire comique des états et empires de la lune》シラノ‐ド‐ベルジュラックの小説。著者没後の1657年に刊行。世界初のSF小...
こころのれきし【心の歴史】
《原題、(スペイン)Historia del corazón》スペインの詩人アレイクサンドレの詩集。1954年刊行。別邦題「心の変遷」。
してき‐ゆいぶつろん【史的唯物論】
《(ドイツ)historischer Materialismus》マルクス主義の歴史観。歴史の発展の原動力は、社会的生産における物質的生産力とそれに照応する生産関係とからなる社会の経済的構造にあ...
はくぶつし【博物誌】
《原題、(ラテン)Historia Naturalis》古代ローマの理科全書。大プリニウス著。77年完成、全37巻。当時の博物学の集大成で、総項目数は2万。 《原題、(フランス)Histoi...
ヒサリャ【Hisarya/Хисаря】
ブルガリア中部の町。プロブディフの北約40キロメートル、スレドナゴラ山脈南麓に位置する。古くはトラキア人、ローマ人が居住し、ローマ時代の要塞、城門、劇場の遺跡がある。ブルガリア統一後、温泉保養地...
ヒサル‐カピヤ【Hisar Kapiya/Хисар капия】
ブルガリア中南部の都市プロブディフの旧市街の東門。紀元前4世紀にマケドニア王フィリッポス2世が築いたネベトテペの要塞の門に起源する。その後、古代ローマ、オスマン帝国時代に破壊と再建が繰り返され、...
ヒシャーム‐きゅうでん【ヒシャーム宮殿】
《Hisham's Palace》パレスチナ地方の都市エリコの北部にある宮殿跡。ウマイヤ朝のカリフ、アブドゥル=マリクの冬の離宮として建造されたが、間もなく地震で倒壊。「生命の木」をはじめとする...