あいとぐうぜんとのたわむれ【愛と偶然との戯れ】
《原題、(フランス)Le Jeu de l'amour et du hasard》マリボーの喜劇。1730年発表。3幕散文。親が決めた婚約者の人柄を見極めようと、互いに召使と役割を取り替えて出会...
あいとしとのたわむれ【愛と死との戯れ】
《原題、(フランス)Le Jeu de l'amour et de la mort》ロランによる戯曲。1925年発表。フランス革命を主題とする連作劇の一つ。
あいのさばく【愛の砂漠】
《原題、(フランス)Le désert de l'amour》モーリアックの小説。1925年刊。地方都市ボルドーを舞台に、同じ女性に惹かれた父と息子の不毛な愛を描く。
あおいむぎ【青い麦】
《原題、(フランス)Le blé en herbe》コレットの小説。1923年刊。ブルターニュ地方の海辺の自然を背景に、幼なじみの少年少女の恋と性への目覚めを描く。
あかいゆり【赤い百合】
《原題、(フランス)Le Lys rouge》アナトール=フランスの長編小説。1894年刊。パリ社交界の芸術サロン主催者、カイヤベ夫人との交際体験に基づいて書かれた作品。
あかとくろ【赤と黒】
《原題、(フランス)Le Rouge et le Noir》スタンダールの長編小説。1830年刊。貧しい青年ジュリアン=ソレルの野望と恋愛の一生を通じて、軍人か僧侶になるしか出世の道がなかった...
あくのはな【悪の華】
《原題、(フランス)Les Fleurs du Mal》ボードレールの詩集。1857年刊。詩人の誕生から死に至る魂の遍歴を新しい詩風で描き、近代詩の源流となった。
あくまとかみ【悪魔と神】
《原題、(フランス)Le Diable et le Bon Dieu》サルトルの戯曲。3幕。1951年、パリのアントワーヌ座にて初演。演出はルイ=ジューベ。16世紀のドイツ農民戦争を題材とする。
アフリカきへい【アフリカ騎兵】
《原題、(フランス)Le Roman d'un spahi》ロチの小説。1881年刊。アフリカ駐屯兵の若者と黒人女性との悲恋を描く。
アマリアス‐おおどおり【アマリアス大通り】
《Leoforos Amalias/Λεωφόρος Αμαλίας》ギリシャの首都アテネの中心部にある大通り。アテネ国立庭園に面し、北のシンタグマ広場および無名戦士の墓から、南のハドリアヌスの...