モスル【Mosul】
イラク北部の商業都市。チグリス川南岸にある。古くから隊商交易路の要衝で、羊毛・農産物の集産地として繁栄。中世以降は織物の生産地として知られた。人口、行政区280万(2009)。アル‐マウシル。
モスレム【Moslem】
⇒ムスリム
モッサ【mosser】
紡毛織物を縮絨(しゅくじゅう)して起毛したのち、毛羽を少し長めに刈り、ふっくらと毛を立てるように仕上げたもの。保温効果が高いため冬物重衣料によく使われる。
モッシュ【mosh】
ロックのコンサートなどで、観客が激しくもみ合ったり、体をぶつけ合ったりすること。
モッセル‐ベイ【Mossel Bay】
南アフリカ共和国南部、西ケープ州の港町。1488年、ポルトガルの航海者バルトロメウ=ディアスがヨーロッパ人として初めてアフリカ南端に上陸。現在は海岸保養地として人気がある。
モースト【most】
多く複合語の形で用い、最大の、最高の、の意を表す。「モアではなく—を目ざせ」
モーゼげんそうきょく【モーゼ幻想曲】
《原題、(イタリア)Mose-Fantasia》パガニーニのバイオリンと管弦楽のための作品。正式名称は「ロッシーニの『モーセ』の『汝の星をちりばめた王座に』による幻想曲」。1819年頃作曲。
モーゼとアロン
《原題、(ドイツ)Moses und Aron》シェーンベルクの未完のオペラ。1930年に作曲開始。1932年に第2幕まで完成したが、第3幕以降は台本のみが書かれ、未完に終わった。十二音音楽の技...
モーゼル【(ドイツ)Mosel/(フランス)Moselle】
ライン川の支流。フランス北東部のボージュ山脈に源を発してグラン‐エスト地方を北流し、ドイツのコブレンツでライン川に合流する。長さ545キロ。沿岸はブドウ栽培が盛んで、モーゼルワインの産地。
ユセフデイ‐モスク
《Mosquée Youssef Dey》チュニジアの首都チュニスの旧市街にあるイスラム寺院。17世紀、オスマン帝国の太守ユセフ=デイの時代に建造。このモスクやジトゥナモスクを含む旧市街は、19...