ネオ‐ナチズム【Neo-Nazism】
新ナチズム。ドイツなどの、反ユダヤ主義・国家主義運動。→ナチズム
ネオ‐ニコチノイド【neo-nicotinoid】
タバコの葉などに含まれるニコチンに似た構造・作用を持つ殺虫剤の総称。神経伝達系のアセチルコリン受容体と結合し情報伝達を阻害する。稲につくカメムシ・アブラムシ、柑橘類につくガなどの駆除に使用される...
ネオ‐バロック【(フランス)néo-baroque】
19世紀後半のヨーロッパで、古典主義に代わって起こった美術や音楽の様式。特に建築様式の上で明晰(めいせき)単純な形式に対して、華麗で変則的な傾向が一世を風靡(ふうび)した。
ネオピカレスク‐ノベル【neo-picaresque novel】
1950年代の英国で、社会機構に組み込まれることを拒否する若者たちの反抗的な気分を軽快に描いた一群の小説に対する呼称。ジョン=ウェインの「急いで下りろ」など。新悪漢小説。
ネオピリナ【(ラテン)Neopilina】
単板綱ネオピリナ目の軟体動物の総称。貝殻は笠形の楕円形で、殻長2〜37ミリ。体の収縮筋・えら・神経などに体節構造を示し、「生きている化石」といわれる。中央アメリカ沖や東太平洋などの深海から約10...
ネオファシスト【neofascist】
ネオ‐ファシズムを信奉する者。ネオナチ。
ネオ‐ファシズム【neo fascism】
主にイタリアでの、外国人労働者の排斥などを訴える政治思想。第二次大戦後に否定されたファシズム体制の、治安面や所得再分配などの政策を再評価する。イタリア社会運動(国民同盟)などの政党の理念となった。
ネオ‐フルリオ【Neo Frourio/Νέο Φρούριο】
ギリシャ西部、ケルキラ島の中心都市ケルキラ(コルフ)にある要塞。ギリシャ語で「新しい要塞」を意味する。旧市街の北西部、小高い丘の上にあり、市街を一望できる。ベネチア共和国時代の16世紀後半に建造。
ネオ‐プラスチシズム【neo-plasticism】
⇒ネオプラスティシズム
ネオ‐プラスティシズム【neo-plasticism】
《「ネオプラスチシズム」とも》1917年、オランダの画家モンドリアンが唱えた絵画思想。絵を垂直線・水平線と三原色で構成し、造形上の純粋な表現を追求した。新造形主義。