ナフサ【naphtha】
《「ナフタ」とも》原油を分留して得られる、揮発性の高い未精製のガソリン。石油化学工業の原料などとして重要。粗製ガソリン。石油ナフサ。
ナフタ【naphtha】
⇒ナフサ
ナフタリン【(ドイツ)Naphthalin】
⇒ナフタレン
ナフタレン【naphthalene】
芳香族炭化水素の一。コールタールを精製して得られる、昇華性の白色のうろこ状結晶。特有のにおいがある。防虫・防臭剤に用いるほか、有機化学合成の原料として広く用いられる。化学式C10H8 ナフタリン。
ナフチル【naphthyl】
ナフタレンの芳香環上の水素原子1個を除いた残りの原子団。C10H7-で表される1価の基。アリール基の一つ。ナフチル基。
ナフテン【naphthene】
石油に含まれるシクロアルカン(環状構造をもつ飽和炭化水素)の総称。代表的なものとしてシクロヘキサンが知られる。ナフテン系炭化水素。シクロパラフィン系炭化水素。
ナフトール【naphthol】
ナフタレンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。特有の臭気をもつ昇華性の針状または板状結晶。水には溶けにくいが、ベンゼン・エタノールなどには溶けやすい。防腐剤・染料などの原料。化学式C10H7OH
ナプキン【napkin】
1 食事中に口や指をふいたり、衣服を汚さないように胸やひざにかけたりする布や紙。 2 生理用の、パッド。
ナプルプス【NAPLPS】
《North American Presentation Level Protocol Syntax》ビデオテックスの北米標準方式。
ナポカ【Napoca】
ルーマニア北西部の都市クルージュナポカの、古代ローマ帝国時代における名称。