はんしん‐ろん【汎神論】
《pantheism》万物は神の現れであり、万物に神が宿っており、一切が神そのものであるとする宗教・哲学観。古くはウパニシャッドの思想、ストア学派の哲学、近代ではスピノザの哲学など。万有神論。パ...
はんれつ‐かんけい【範列関係】
《paradigmatic relation》ある文脈中の要素Aと、その文脈には現れないがAの代わりに現れうる要素B・C・D……との間にある関係。例えば、「高い山」の「高い」と、「低い」「険しい...
はんろんり‐しゅぎ【汎論理主義】
《(ドイツ)Panlogismus》哲学で、真に実在するものをロゴス(論理的、理性的なるもの)ととらえ、宇宙や自然などの一切のものをその自己展開したものとみなす立場。典型はヘーゲル哲学。汎理論。
バイア‐かいていこうこがくこうえん【バイア海底考古学公園】
《Parco Archeologico di Baia Sommersa》イタリア南部、カンパニア州の町バイアにある海底遺跡。ナポリの西方約15キロメートルに位置する。古代ローマ時代の都市遺跡が...
バイア‐きゅうでん【バイア宮殿】
《Palais de la Bahia》⇒バヒア宮殿
バチカン‐きゅうでん【バチカン宮殿】
《Palazzi Vaticani》バチカン市国のサンピエトロ大聖堂に隣接する宮殿。5世紀末にローマ教皇シンマクスが建てた居館に起源する。14世紀に教皇グレゴリウス11世が教皇庁を置き、宮殿とし...
バテレン【伴天連/破天連】
《父・神父の意の、(ポルトガル)padreから》 1 キリスト教が日本に伝来した当時の、カトリックの宣教師の称。パードレ。→イルマン 2 キリスト教およびキリスト教徒の称。
バドゥン‐いちば【バドゥン市場】
《Pasar Badung》インドネシア南部、バリ島南部の都市デンパサールにある市場。市街中心部、バドゥン川東岸に位置する。香辛料、野菜、魚をはじめとする食品のほか、日用品を扱う。同島を代表する...
バヒア‐きゅうでん【バヒア宮殿】
《Palais de la Bahia》モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の南側にある宮殿。19世紀末、アラウィー朝ハッサン1世の宰相アリ=バハメットの私邸として建造。中央に水盤を配した中庭が...
バリグイ‐こうえん【バリグイ公園】
《Parque Barigui》ブラジル南部、パラナ州の都市クリチバの市内にある自然公園。1970年代、バリグイ川沿いの湿地帯と河川敷に水害対策と市民のレクリエーションを目的として建設。