フェノミクス【phenomics】
生物の遺伝子型と表現型の関係を網羅的・総合的に研究する学問分野。ゲノミクスの発展に伴い、急速に研究が進展した。育種や品種改良の効率化・高速化に利用される。
フェノメノン【phenomenon】
現象。事象。
フェノロジー【phenology】
植物の発芽・開花・落葉など、生物の活動周期と季節との関係を研究する学問。生物季節学。生物気候学。花歴学。
フェノール【phenol】
1 ベンゼン環・ナフタレン環などに水酸基が直接結合した化合物の総称。 2 ベンゼンの水素原子1個が水酸基で置換された化合物。コールタールや石油の分留によって得られる、独特の臭気のある無色の結晶。...
フェノールフタレイン【phenolphthalein】
酸と塩基を区別する指示薬の一。フェノールと無水フタル酸を加熱して得られる白色の粉末。水に溶けず、エタノールに溶ける。酸性で無色、アルカリ性で赤色を示す。
フェレーシス【pheresis】
⇒アフェレーシス
フェロモン【pheromone】
《刺激を運ぶものの意》動物の体内で産生されて体外へ放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える分泌物質の総称。多くの昆虫の性フェロモン、アリ・ミツバチの警報フェロモンなどがある。
フェードル【(フランス)Phèdre】
ラシーヌによる悲劇。1677年発表。5幕韻文。アテネ王テゼの後妻フェードルが、義理の息子への恋心から、やがて自らの運命を狂わせてゆくさまを描く。作者最後の世俗劇。
ペッチャブリー【Phetchaburi】
タイ中南部の都市。首都バンコクの南約160キロメートル、マレー半島の基部に位置する。ラーマ4世、ラーマ5世のヨーロッパの建築様式を取り入れた離宮や、アユタヤ朝時代に創建された仏教寺院などがある。...