ピニャータ【(スペイン)piñata】
中に菓子や玩具を詰めた薬玉(くすだま)。メキシコなど中米で、子供の誕生日やクリスマスなどの催しに作り、棒でたたき割って中のものを分け合う。古くは壺を用いた。ピニャタ。
ピネン【pinene】
テルペンの一。多くの精油中に存在し、テレビン油の主成分。無色で芳香があり、塗料の溶剤や合成樟脳(しょうのう)・人工香料の原料にする。
ピノキオ【Pinocchio】
⇒ピノッキオ
ピノサイトーシス【pinocytosis】
⇒飲作用
ピノッキオ【Pinocchio】
イタリアの児童文学者カルロ=コローディ作の「ピノッキオの冒険」の主人公。いたずら好きの木の操り人形で、さまざまな冒険を経て人間の子に生まれ変わる。ピノキオ。
ピノ‐ノワール【(フランス)Pinot Noir】
赤ワイン用のブドウ品種の一つ。フランス、ブルゴーニュに多く産するが、同国の他地域や米国・オーストラリア・チリ・ルーマニアなどでも栽培される。
ピペット【pipette】
一定体積の液体や気体を、取り出したり加えたりするためのガラス製の化学実験器具。ふつう棒状で先端が細く、中央部がふくらんでおり、試料を吸い上げる。
ピペット‐チップ【pipette tip】
ピペットの先端に取り付けられる管。試料となる液体がピペット本体に触れないため、洗浄を必要とせず、汚染の危険性が低くなる。容量や用途、試料の性質によってさまざまに使い分けられる。チップ。
ピペリジン【piperidine】
複素環式化合物の一。特異な刺激臭をもつ液体。強い塩基性を示す。コショウの辛み成分ピペリンを加水分解して得られる。医薬品の原料として用いられる。
ピペリン【piperine】
コショウの実に含まれる辛み成分の一。ピリジンまたはピペリジンを誘導体とするアルカロイドに分類される。水に不溶、アルコールに可溶。健胃剤として利用される。化学式C17H19NO3