キノリン【quinoline】
ベンゼン環とピリジン環が縮合した構造の複素環式化合物。特異臭のある無色の液体。コールタールから得られ、また合成もできる。水には不溶。染料の合成原料、分析試薬に利用。
キノロン【quinolone】
キノリン骨格の一部をカルボニル基で置換した構造をもつ化合物の総称。特に、キノロン系抗菌剤のこと。
キノン【quinone】
ベンゼン環の水素2原子を酸素2原子で置換した形の化合物の総称。ベンゼン環が一つのベンゾキノン、二つのナフトキノン、三つのアントラキノンなどで、パラとオルトの異性体がある。濃い色を呈するものが多く...
キハーダ【(スペイン)quijada】
キューバ音楽で用いられる打楽器の一。馬やロバの顎(あご)の骨で、叩くと歯の部分が振動して音が出る。
キブド【Quibdó】
コロンビア西部、チョコ県の都市。アトラト川上流部、メデリンなどの内陸部諸都市を結ぶ水運の起終点に位置する。周辺には金・白金などの鉱山がある。
キブロン【Quiberon】
フランス西部、ブルターニュ地方、モルビアン県の港町。かつてイワシ漁が盛んだったが、現在は夏季の観光保養地として知られる。ブルターニュ半島南沖、太平洋に浮かぶベリールアンメール島への玄関口。キベロン。
キベロン【Quiberon】
⇒キブロン
キュー‐しんけい【Q神経】
《quiescence-inducing neurons》冬眠のような状態を誘導する神経細胞の一群。多くの哺乳類で、脳の視床下部に存在し、この部分を活性化させると、体温低下と低代謝を引き起こす。...
キュー‐ストール【QSTOL】
《quiet short takeoff and landing》無騒音短距離離着陸機。
キュー‐ニューロン【Qニューロン】
《quiescence-inducing neurons》⇒Q神経