むくのうた【無垢の歌】
《原題Songs of Innocence》ブレークによる詩画集。1789年に22部が刷られ、のち1794年に「経験の歌」を加えた合本「無垢と経験の歌」として27部が刷られたと考えられている。
むすことこいびと【息子と恋人】
《原題Sons and Lovers》ローレンスによる自伝的長編小説。1913年刊。中部イングランドの炭鉱村を舞台に、若者の性と苦悩を描く。著者の初期の代表作。
メルク‐しゅうどういん【メルク修道院】
《Stift Melk》オーストリア北部ニーダーエスターライヒ州、バッハウ渓谷の町メルクにあるベネディクト派の修道院。11世紀、バーベンベルク家レオポルド1世により創建、18世紀に大きく改築され...
もくしろく‐の‐どうくつ【黙示録の洞窟】
《Spilaio Apokalipsis/Σπήλαιο Αποκάλυψης》ギリシャ東部、エーゲ海に浮かぶパトモス島にある洞窟。紀元1世紀末に聖ヨハネが同島に流刑にされ、この地で神の啓示を受...
モンダウ‐の‐たき【モンダウの滝】
《Saltos del Monday》パラグアイ東部、パラナ川の支流モンダウ川にかかる滝。シウダー‐デル‐エステの南約10キロメートルに位置する。高さ約40メートルの三つの滝と、いくつかの小さな...
モース【Samuel Finley Breese Morse】
[1791〜1872]米国の電気技師・画家。1837年、電磁石を応用した電信機械とモールス符号を発明して実験に成功。44年にワシントン・ボルティモア間に電信線を架設し、実用化した。モールス。
モードのたいけい【モードの体系】
《原題、(フランス)Système de la mode》バルトによる評論。1967年刊。ファッション・ジャーナリズムにおける言葉の分析を通じ、記号論による批評の射程を社会学の分野にまで拡張した。
モーリッツブルク‐じょう【モーリッツブルク城】
《Schloß Moritzburg》ドイツ東部、ザクセン州の州都、ドレスデンの近郊にある城。16世紀半ば、ザクセン選帝侯モーリッツが狩猟のために建造。後に選帝侯フリードリヒ=アウグスト1世がル...
モールス【Samuel Finley Breese Morse】
⇒モース
やがいにて【野外にて】
《原題、(ハンガリー)Szabadban》バルトークのピアノ曲。全5楽章。1926年作曲。妻ディッタに献呈。第3楽章を中心に、第1と第5楽章、第2と第4楽章の作風が対となる構成で書かれている。戸...